魚探映像からどんなことが解り、どんなことが推測できるのか?魚に逢うためのヒントをフルノフィールドテスター小野信昭氏が解説します。
今回は「マハタ」。泳がせ釣りにてマハタを狙います。この魚探画像からどんなことが解り、どんなことが推測できますか?
この画像からは以下のような情報が得られます。
・水深がボート直下では40.4メートル
・海底底質はRCKS(岩)からSAND(砂)へと変化している
・岩礁の上には魚群反応が存在する
甲殻類をエサとするマハタは、甲殻類が多い場所に分布します。甲殻類が多く生息するのは水深40メートル以深で、海底地形が変化に富んだ場所になります。
マハタのエサとなる甲殻類が生息する海底を探す際のGPS魚探の活用方法や、ボートの流し方とは…。
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マハタは浅場にもその幼魚が分布していますが、成長するにつれ水深の深い方へと移り棲んでいき、1メートルを超すサイズにまで成長するそうです。
画像のマハタは2キロ級。とっても立派ですね!一般の鮮魚店ではあまりお目にかかれない高級魚である「マハタ」。一度、挑戦してみてはいかがでしょうか?
情報元:Furuno Style:魚探を使った釣りの楽しみ方
(編集部:小田)